マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯あり矯正した症例一覧!抜歯のメリットも

マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯あり矯正をした人の症例一覧を解説。抜歯は怖いと思う反面、特に女性にとっては横顔が美しくなったり、正面から見ても小顔に見えたりとメリットは沢山あります。抜歯が必須な症例もあります。抜歯なしの矯正をした人の口コミもまとめました。

マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯あり矯正した症例一覧!抜歯のメリットも

目次

  1. マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯矯正できる?
  2. マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯する必要がない症例
  3. マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯するメリット
  4. インビザラインで抜歯した症例口コミ一覧
  5. マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯しなかった症例口コミ一覧

マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯矯正できる?

疑問を抱く人
Peggy_Marco

マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯が必要な症例4つ

①歯の生える向きに問題がある

歯の生える向きが変

歯の向きが適切でないとインビザラインのマウスピース矯正が効果を発揮しづらく、このような場合には抜歯が必要となります。具体的には、向きのおかしい歯の周辺を抜歯してスペースを作り、その後矯正治療を行うことが一般的です。

②歯の生える位置に問題がある

乱杭歯
出典: www.smile2525.net

歯が適切な位置に生えてこないと重度の八重歯や乱杭歯(叢生)などの問題が生じます。このような場合スペースを作るために抜歯が行われ、その後インビザラインにより、整った歯並びを実現します。

③前歯の突出感が強い

軽度の出っ歯
出典: www.izutsu-kyousei.com

前歯の突出感が強いと矯正治療後も突出感が残る可能性があります。そのため、このような場合には抜歯を行い、前歯を後方に移動させて突出感を緩和してからマウスピース矯正(インビザライン)します。

④虫歯や歯周病の歯がある場合

虫歯イラスト
出典: www.monopot-illust.com

重度の虫歯や歯周病により抜歯が必要となる場合があります。これは、これらの病状が進行している歯を残して矯正治療を進めると、治療が難しくなったり、病状が悪化する可能性があるためです。そのため、矯正治療に先立って抜歯が行われます。

マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯する必要がない症例

1.軽度のスペース不足はIPRで対処可能

マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯が不要な状況の一つには、IPR(Interproximal Reduction)という手法を利用できるケースがあります。

IPRは、歯のエナメル質の部分を削って歯と歯の間に隙間を作る方法で、隣接する歯を削ることで最大0.6mmのスペースを作り出せます。軽度のスペース不足であれば、この手法でスペースを作り、矯正治療を行うことが可能です。

2.歯列の広がりを活用してスペースを確保

マウスピース矯正(インビザライン)は歯列全体を広げてスペースを作り出す能力があります。これにより、歯と歯の間に隙間が生まれ、適切な歯列や噛み合わせへの矯正が可能になります。

重度の八重歯や乱杭歯などの状況がなく、必要なスペースを側方拡大で作り出せる場合、抜歯せずに矯正治療が可能です。

3.奥歯を後方に移動させてスペースを作る

マウスピース矯正(インビザライン)は歯列を後方に移動させることも可能です。奥歯を後方に動かすことで、前方の歯にスペースを作ることができます。ただし、あごが小さい人や、奥歯の後ろに親知らずがある人はこの方法が難しいかもしれません。

親知らずの抜歯は矯正治療に伴う「抜歯」の扱いとは異なります。左右の奥歯を後方に動かして6mm程度のスペースが確保できる場合、抜歯なしでインビザラインでの矯正治療が可能です。

抜歯不要な症例まとめ

矯正治療に必要なスペースがわずかな場合や、歯列全体を広げてスペースを作り出せる場合または奥歯を後方に動かして必要なスペースを作り出せる場合には、マウスピース矯正(インビザライン)での抜歯が不要となります。

ただし、これらは一般的なガイドラインであり、個々の症例により異なるため、具体的な治療方法は専門家に相談することが最も確実な方法です。自身の歯の状態や動かす必要がある歯の数などを正確に把握するのは困難であるため、無料のカウンセリングを行っている歯科医院で一度相談することをおすすめします。

マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯するメリット

OKの画像

1.重度の八重歯や乱杭歯もマウスピースで治療可能

マウスピース矯正で抜歯を行うと、重度の八重歯や乱杭歯でも対応可能になります。歯が多すぎて十分なスペースがない場合、抜歯により適切なスペースを確保することで、その後の矯正治療をスムーズに進めることが可能となります。

2.抜歯部分のケアが容易

マウスピース矯正の大きな利点の一つは外せることです。これにより抜歯した部分の清掃やケアがしやすくなります。また、抜歯後の傷口が完全に治るまで、マウスピースを外して優しく清掃することが可能です。

3.3Dシステムで抜歯後の歯の動きを予測

現代のマウスピース矯正は高度な3D技術を用いています。これにより、抜歯後の歯の動き(横顔)を事前にシミュレーションでき、治療の結果を確認することができます。これにより、患者は安心して治療を受けることができます。

4.抜歯することで治療期間が短縮する可能性

抜歯を行うことで必要なスペースを作り出すことが可能となり、これが治療期間の短縮につながることがあります。歯を移動させる距離が短くなると、治療時間が短くなることが多いです。

5.口元の突出感が減少

歯列が密集しすぎていると、唇や口元が突出した印象になることがあります。抜歯によって歯列のバランスを整えると、自然な形の口元を作り出すことが可能となります。

インビザラインで抜歯した症例口コミ一覧

マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯した症例1

口元がひっこんでいるのが分かりますね。

抜歯→虫歯治療→インビザライン

の順番になっちゃうかもですね....

抜歯で横顔がかなり変わってますね!!

マウスピース矯正(インビザライン)で抜歯しなかった症例口コミ一覧

非抜歯でも横顔がキレイな例です!

歯医者の窓口

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